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包茎手術と糖尿病の関係性

time 2022/01/31

包茎手術と糖尿病の関係性

包茎手術を受けることになる糖尿病患者が増える原因は、病気による細菌に対する抵抗力が低下していくことが主な原因です。人の皮膚は炎症を起こすことで癒着してしまうことがあり、これが亀頭部分にある包皮で起きてしまうとくっついて締め付けが強くなる状態、つまり包茎のように亀頭が出にくい状態になります。炎症が治まれば回復するだろうという考えで、治療を受けずに放置するのはよくありません。なぜなら数値が改善せず、薬を服用するなど糖の値が高い状態が続いたままなら、抵抗力が低下した状態も続いて、何度でも炎症と癒着が繰り返されてしまうからです。

同じ部位で何度も症状が繰り返すと悪化が進み、より包皮が硬く締め付ける状態になって、亀裂が起きてそこから細菌感染してしまうなど状況がどんどん悪化していきます。この状態を解決するためには、包茎手術によって糖尿の影響を受けにくい状態にするしかありません。特別な手術になるため、包茎手術を行っているクリニックであっても糖尿病患者である場合は断られることがあります。主治医に相談して、手術対応をしているところを紹介してもらいましょう。

糖の数値が悪い状態だと手術に取り掛かることができませんから、食事のコントロールや運動等の取り組みを医師の指導のもとで行っていく必要があります。術後も炎症を起こしやすい状態ですから、清潔に保つことを忘れてはいけません。クリニックによっては、術後の傷口の消毒を自身で行うように消毒薬を処方する場合があります。手をきれいに洗ってから行うことが、感染防止に重要です。

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