【フィリピン 26日】 年間90日までの人工透析が健康保険対象に

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フィリピン健康保険公社(フィルヘルス)でカバーされる腎臓病患者の人工透析の日数が、これまで45日であったが、年間90日まで保険の対象とすると、26日に政府より発表された。世界保健機関(WHO)によると、腎疾患は、フィリピンにおける死亡の上位10種類の原因の8位であり、年間15,900人のフィリピン人が腎疾患が原因で死亡しているという。今回の改正で、約10,000人の新しい患者が保険の対象となり、人工透析が受けられることになる。また通常の人工透析には一回あたり2500ペソ(約50米ドル)必要とされるが、保険の適用額は4000ペソ(約80米ドル)までなので十分カバー出来ると、フィルヘルスの最高経営責任者であるアレクサンダー・パディーヤは語っている。今回の改正で、透析患者は負担がかなり軽減されるが、週三回の透析が一般的であり、その場合年間156回の透析が必要となり、そのすべてをカバーするにはまだほど遠い。

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