【フィリピン 23日】 大統領が副大統領を切らないのは何故か

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ビネイ副大統領の汚職疑惑が取りざたされる中、上院議員のピメンテル氏は、これだけ問題を抱えている副大統領なら解雇してしまうべきではないかと質問した。ピメンテル氏にとって、ビネイ副大統領が内閣から退くことは驚くことではないが、しかしこの期に及んでアキノ大統領がビネイ氏を切らないことのほうが驚きであるという。ビネイ氏の汚職疑惑を10ヶ月に渡って調べてきたリード上院議員は、22日、ビネイ氏が辞任するならこれは喜ばしき大ニュースだと語っている。汚職など腐敗防止キャンペーンを展開しているアキノ大統領だけに、ビネイ氏を副大統領の座からおろすことは当然の事態だとし、それでも決断をしないアキノ氏には何か理由があるのではないかとささやかれる。アキノ氏の母親であるコラソン・アキノ氏とも交流があったビネイ氏。人権弁護士という経歴も加えて、一筋縄では動かすことが出来ない深い闇がありそうだ。

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