【フィリピン 23日】 中国製品をボイコットするフィリピン国民

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フィリピン国民は、南シナ海の紛争は中国が最大の原因であり、許されるものではないとして、現状として話し合いでは解決できないものであるため、対抗措置として中国製品のボイコットを始めた。フィリピン外務省は、22日の声明で、国民レベルの独立した運動として中国製品の不買運動が始まっているようだと、発表した。ただし、政府としては、この運動を後押ししているわけではなく、あくまでも対話による解決を進めている。また、元国家安全保障顧問ロイロ・ゴエツ氏は、ボイコットを行うことにより、我々は、彼ら(中国)が西フィリピン海で何をしているかに対して憤慨していることを、中国を見せつけていると語っている。中国製品のボイコットを求める一方で、しかし、中国はフィリピン最大の貿易相手国の一つであり、このボイコットは諸刃の剣となる可能性も大きい。フィリピンと中国の外交が40年を迎える本年、それにもまして許しがたい中国の動向は、アキノ大統領がナチスドイツをに例えて批判するまでに至っており、両国の今後の動きが注目される。

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