【フィリピン 15日】 独立記念日に中国抗議デモ

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西フィリピン海(南シナ海)での中国による岩礁埋め立てなど人工島の建設問題で領有権を中国と対立し、緊張状態にあるフィリピンでは、スペインによる植民地支配からの1898年に解放され、独立を宣言した独立記念日の12日、中国に対しての大規模な抗議デモが実施された。マニラ郊外の中国領事館の前には、この日午前のうちに約1000人が集結し、国旗を高々とかざして、中国が直ちに西フィリピン海から立ち退くよう訴えた。すでに滑走路や6階建ての建築物が確認されている複数の人工島では、中国は主権的理由を盾に着々と建設を続けている。中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)は、西フィリピン海での中国の活動に対し、法的拘束力をもって「行動規範」設定する協議を進めているが、中国の姿勢は頑で、2国間での解決を主張、解決の出口は未だ見えず、ともすれば一触即発の事態も危惧されている。

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