【フィリピン 11日】 自由に話すことが出来ないというフィリピン人

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フィリピン国民は、彼らが不当な労働環境にあったり生活環境にある時でさえ、自分たちの意見をなかなか自由には語れないという。マニラの210年の歴史を通しても、自由にこうした意見を述べることが出来たのはごく一部の人間だと言う。最近では1998年当時のジョセフ・エストラダ大統領の政権下の時の42%が最高で、次のグロリア・マカパガルアロヨ政権では36%、現在のベニグノ・アキノ政権下では、3月現在は32%と低い。これは国民の心の中に管理された恐怖心のようなものがあるからだと指摘されている。また、最近ではソーシャルウェザー局(SWS)の調査(2015年3月20日~23日)では、アキノ政権下では、回答者の54%が、自由に政府を批評できると答えているが、同じ調査の2014年9月の55%や2013年9月の61%と比べてこれも低下傾向にある。かつてのマルコス政権下などと比べればまだ良い状態ではあるが、全国民が自由に政治を語れるまでには、時間がかかるとみられる。

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