【フィリピン 27日】 アキノ政権 農業への実績問われる

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アキノ政権下の農業と漁業は、大統領として最後の年とあるが、アキノ大統領は、農業と漁業においてあまり実績を残したとはいえないのではないかというのが世間の見方だ。米の生産量は減り、違法漁業に対する厳格すぎる法律を導入し、漁業の業界のひんしゅくを買った。農業予算では、アキノ政権の最後の5年間は、農業部門のために割り当てられた予算面で記録的に超過。では、フィリピンの灌漑可能な土地の半分以上は、現在、政府の灌漑施設で覆われている。国家灌漑庁は、灌漑可能な領域の合計610万ヘクタールの57%が灌漑施設となったと述べているが、実際に農民に引き渡された最新の灌漑施設は124633ヘクタールとごく一部にすぎない。作物の輸送路改善では、輸送路が213km作られたが、必要とされる840kmには遠く及ばない。さらに漁業面を含めても、納得できるような成果が見当たらないのが現状といえる。

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