【台湾 2日】 MERS感染に注意呼びかけ

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2日、台湾の衛生福利部は、韓国・ソウルで感染が拡大され、重い肺炎などを引き起こすとして問題となっているMERSコロナウイルスへの対策として、ソウルへの渡航時には衛生面に警戒するよう旅行者らに呼びかけている。警戒を呼びかけている対象地域は今のところソウルだけであり、緊急な場合を除いて現地の医療機関に出入りしないようにとしている。また、台湾への入国時には、体温チェックや渡航歴調査を強化して、韓国からの旅行者には健康状態に注意するチラシを配布し、また必要な場合は機内検疫も行う。また台湾国内で感染者が出た場合には、全国の9つの医療機関が対応して隔離治療が出来る体制を取っているという。MERSコロナウィルスは肺炎を主症状としており、死亡率が40-50%前後と非常に高い。2015年5月30日現在の合計では、1149人感染(韓国12人を含む)、431人が亡くなっている。感染地域はサウジアラビアやヨルダンなど中東地域が多いが、2015年5月には中国、香港、韓国にも広がっている。予防としては、石鹸による手洗い、マスクの装着、人の触る所の消毒などが効果的で、洗っていない手での、目や鼻や口などの粘膜に触れることは避けるべきである。また、韓国政府の発表では、感染者に接触した約750人を医療機関や自宅で隔離する措置を取るなど対策に全力を挙げているが、韓国の保健福祉省によると、これまでに25人が感染し、このうち2人が死亡している。

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