【フィリピン 29日】 中国、南シナ海の人工島に兵器を搬入

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中国が、南シナ海こと西フィリピン海に占領する領域に建設中の人工島に兵器を搬入させていると、オーストラリアメディアが伝えている。報道では、長距離レーダーや、対空砲や偵察飛行機などが確認されており、これは心配すべき事態だとしている。これまで、オーストラリアのデニス・リチャードソン国防長官は、西フィリピン海での中国の活動を危惧すると述べていただけに、この報道の意味は大きい。また、米国務省のラスキー報道部長も、兵器搬入を明確に述べてはいないが、領有権問題がある区域での軍事化に反対し、西フィリピン海での中国の行動は、周辺諸国との非軍事的対話による解決方針に反すると批判している。偵察機が撮影した画像には中国が約1カ月前に建設した人工島のひとつに設置されている対空砲2基が写っており、この装置はアメリカやフィリピンの軍航空機や艦船に対して脅威を与えるものではないが、周辺海域の諸島が射程内に入っている可能性が高く、注視される。

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