【フィリピン 28日】 政府、GDP目標達成に自信

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アキノ政権は、フィリピンの今年の経済成長が国民総生産(GDP)の7~8パーセント増という目標を達成することを確信していると発表した。1〜3月の第1四半期の経済成長は5.2パーセントと、ここ3年の中でもっとも低い伸びとなったが、それは政府支出が滞ったことと輸出の不振であり、心配することではないとしている。2011年の第4四半期が3.8パーセント伸びで終わって以来、好調に進んでいたフィリピン経済だけに、今回の落ち込みは痛手といえる。この5.2パーセントという数字は、厳しい評価であったブルームバーグ調査の6.6パーセントをさらに下回るだけに、この結果は重症といえるだろう。
この結果を受け、アキノ大統領は、経済成長促進のための巨大インフラ計画の実現を加速するよう政府機関に命令したという。この命令は、公共事業部、高速道路建設部、運輸省、通産省、教育省、農務省などすべての省庁に対してだという。ただしアキノ氏は、今回の低い伸びという結果を楽観視したままで、残りの第2〜4四半期で成長を取り戻すことは難しくないとも述べており、この構えを不安視する声も大きい。

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