【フィリピン 28日】 フィリピンとアメリカ、南シナ海人工島建設「即刻中止」を要求

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27日、フィリピンのガズミン国防相は、カーター米国防長官とハワイで会談し、中国が南シナ海で建設中の人工島についての対応を協議し、アメリカは同盟国であるフィリピンを、相互防衛条約に基づいて中国から防衛すると確認した。そして人工島建設と紛争海域の軍事化を即刻中止するよう求め、米比両政府の外務、国防当局者による協議を近く開催することを決めた。中国の南シナ海でのこうした行動は、台湾、フィリピン、ブルネイ、マレーシア、ベトナム、インドネシアなど東南アジア諸国と中国を二分化して対立させる傾向にあり、アメリカとしては同地域の安全保障のために乗り出す構えである。南シナ海で中国は、他国の海岸線ぎりぎりまで含む「九段線」(牛舌線)を独自に設定し、南シナ海の大部分が中国の領海だと主張。南沙諸島(スプラトリー諸島)などをめぐって7カ国が領有権を主張している。

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