【フィリピン 14日】 バレンズエラ工場の火災で未だ13人が不明

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フィリピンの首都マニラで発生したゴムスリッパ工場火災による死者は72人に達したと、マニラ消防局が発表した。警察当局は、火災発生の原因究明を急いでいる。72人の遺体は2階建ての工場の焼け跡から発見されたが、バレンズエラ市のガチャリアン市長の発表では、死者は58名で不明が13名とされた。損傷の激しい遺体から身元を特定するのはかなり難しく、その究明にはまだ時間が必要とされる。工場の焼け跡の周辺では被害者の家族が夜通しその安否を心配して見守っており、早期解明が急がれる。
フィリピン国家警察は、この現状を重く見て、負傷者の治療と死者の識別を早くするための特別委員会を創設し、対策に当たっている。
13日に発生した火災は、2階建てのゴム履物工場の建物で、ちょうど多くの作業員が就労中に起きたもので被害が大きくなった。火災は溶接機からの火花が工場正面の玄関近くで可燃性の化学物質に引火して爆発を起こしたことが原因と見られており、化学物質の燃焼により黒煙と強い炎で包まれてこれだけの被害を及ぼした。広い工場で、外とつながる階段も十分な広さがあったため、なぜこれだけの犠牲者が出たのか警察は調べている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存