【フィリピン 14日】 ラモンアン GMA放送網に興味しめさず

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ビールや飲料、食品の大手であるサンミゲル社の副会長であり、社長を務めるラモンアン氏は、まだGMA放送網株に興味を持っているのだろうか、という疑念がささやかれている。これはGMA放送網のトップであるフェリペゴゾン委員長も抱いているもの。「正直な心境を申し上げるが、アン氏の最近の動向が、どうも様子見であるようにしか思えない。我々は受け手であるため、こちらから動くことはできず、どうすることもできない」とゴゾン委員長は語る。アン氏のGMA放送網株買収はGMAの30%と予想されていたが、実現されることなく1年以上の時間が経過している。アン氏は当初、2014年6月には取引は完了するだろうと語っていた。ゴゾン委員長は、アン氏がまだ買収に興味があるかどうかは不明。GMA放送網としても、この話を中止にはしていないという。
GMA放送網株は、アン氏以外に対して理解があり、これまでにもマニーパンギリナングループによる34%買収の話もあったが、昨年3月に決裂となっている。
GMA放送網は、ABS-CBN社と競う大手メディアであり、2015年の第1四半期に4億800万ペソの純収入を計上し、前年比25パーセントの伸びを示す優良企業だけにその動向が注目される。

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