【台湾 11日】 台湾の名作曲家馬水龍氏が死去

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

台北在住で著名な台湾人の作曲家馬水龍(マースイロン)氏は、病気療養中であったが、11日、死去したと文化財団が発表した。75歳だった。発表は馬氏の家族要望により遅らされたもので、実際に亡くなったのは5月2日と見られる。馬氏の遺体はすでに5月6日に火葬にされ、本人が「他のものの心をかき乱すのが好きでない」という遺志を受け継いで、遺族は追悼式を行わないという。1939年に基隆で生まれた馬水龍氏は、ニューヨークのリンカーン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツで彼の音楽を世界に認めさせた台湾人の作曲家であり、1999年の芸術のための国家勲章の受章者であり、台北国立大学の芸術学部の学長でもあった。 馬水龍氏の音楽は東洋と西洋の両方の音楽的な伝統とテクニックを結合したものとして高く評価された。「音楽には、国籍がああるが、国境は交差しているのだ」と、彼は語っている。 彼の最もよく知られている作曲は「孔雀は南東に飛び」と「バンディ協奏曲」など。かつてニューヨーク・タイムズは、馬水龍氏の音楽が「東洋と西洋の音の見事な融合である」と絶賛した。そして「彼の作品は、ヨーロッパの音で奏でられるが、何故かそれがアジア人にも響く」と、称賛したという。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存