【フィリピン 7日】中国の脅威

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フィリピン軍隊は、7日、東シナ海の中国との係争水域において、中国による攻撃的な展開があると発表した。
上院による徹底的調査では、アレクサンダー・ロペス中将は、西フィリピン海の7つの領域が既に中国によって大規模な工事を受けたことを明らかにした。それまで海面下であった領域には、現在、6階建てのビル、大規模な埠頭、および滑走路が出来上がっているという。
ボルテールガズミン国防長官は、こうした中国の行為は、貿易に大きな影響を持つ可能性が高く、わが国の船舶の航行の自由に対し脅威になると述べた。
「中国によるこれらの開発は、我が国の領海内の諸島だけでなく、東南アジアと、より広いアジア太平洋においても、暗礁に関する地勢を変更する可能性があり、大きな不安を抱かせる」と、ガズミン氏は語っている。
国家安全保障会議の首脳は、西フィリピン海に関する論争が現在国の最も重要な安全保障問題の関心事であるとし、状況によっては、フィリピン軍隊は、国の防衛能力を近代化する緊急の必要があるとした。
一方、国際法専門の弁護士ハリー・ロッキ氏は、係争中の領域の中国の開発が必ずしも所有権に一致するというわけではないと語った。「これらの島の開発と拡大は、中国が不必要に世界のヒステリーを勝手に呼び起こしているだけに過ぎない。なぜなら、中国の行為は少しの実質的効果も国際法上認められはしないからだ」としている。

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