【フィリピン 28日】 アキノ大統領が’アブサヤフによるパッキャオ誘拐計画を明かす

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27日、アキノ大統領は、フィリピンを拠点とするイスラム過激派組織アブサヤフが、大統領の暗殺と元プロボクサーのマニー・パッキャオ氏の誘拐を企てていることを明らかにした。アブサヤフの要求は拘束されている仲間の解放とみられ、大統領の妹であるクリスさんやその子ども、さらに5人いるパッキャオの子どもの1人の誘拐も企んでいるという。「自身の人生が脅威にさらされている」と、アキノ大統領は、7ヶ月間拘束されたのちに殺害されたカナダ人の人質事件の2日後にスールー語で声明を述べた。史上2人目の6階級制覇を成し遂げた王者パッキャオ氏は9日に行われたブラッドリー戦に勝利し、この一戦を最後に現役引退を表明した。フィリピンの下院議員でもある同国の英雄は5月に予定されている上院議員選に立候補している。 大統領は、テロネットワークの資金やリソースへのアクセスを得るために攻撃を開始していることを指摘し、アブサヤフ・グループ(ASG)によってもたらされるテロの脅威を削減することを約束した。アブサヤフは、3月下旬と4月に誘拐した14人のインドネシア人だけでなく、4人のマレーシア人を含め、スールーに少なくとも22人の外国人の人質を拘束していると思われる。

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