【フィリピン 22日】 ビナイ氏がデュテルテ氏に病院での検査を促す

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22日、ビナイ副大統領は、オーストラリアでの強姦殺人事件の被害者についてのダバオ市長のデュテルテ氏の冗談めいた発言について、マカティ市での精神的、身体的検査を受けることをデュテルテ氏に提案した。ビナイ氏は「精神科医に相談して、すぐに診てもらうことをを強くお勧めする。デュテルテ氏はあまりにもキャンペーンでのストレスの影響を受けているようだ」と述べたという。さらに「精神的に非常に病的だと思えるだけでなく、身体検査も受けることを促す」とし、ビナイ氏が21年間市長を務めたマカティ市の無料の医療サービスを利用することを勧めた。現在、世論調査で大統領選挙の支持でトップを走るデュテルテ氏は、1989年に宣教師ジャクリーン・ハミルの強姦について発言し、非難を受けているが、デュテルテ氏はそれがただのジョークであるため謝罪するには及ばないとしていた。後に記者団に対し謝罪を行いながら、弁明も行っていることからそれを中傷してビナイ氏が病院で診てもらった方がいいと語った流れだ。「女性蔑視のデュテルテ氏」と題して、女性の権利擁護団体の連合は、その後人権委員会にデュテルテ市長に対する訴状を提出している。デュテルテ氏は当初、自分が大統領に選出された場合、フィリピンの最も近い同盟国であるアメリカとオーストラリアの両国との関係を断つために準備ができているとも述べていた。

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