【台湾 30日】 台湾での二つの新たな無差別攻撃事件

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29日、二つの新たな無差別攻撃事件は、幼い少女を無残に殺害するなど悲惨な結果を残して28日に台湾北部で発生した。新北警察は、市内の樹林区環境を洗浄、消毒していた環境サービスの労働者がのこぎりで武装して襲いかかったことを、29日の午後1時ごろ報告を受けたという。事件で48歳の労働者が左手首に5センチの裂傷を負い、緊急治療のために極東記念病院に運ばれたが、被害者の男性は、攻撃するそぶりに気づかなかったと語っている。この事件では23歳の男が逮捕された。警察の捜査によると、デコレータとして働いていた容疑者は、ゴキブリを守るために清掃作業員への攻撃をしたと主張しているという。精神分析など詳しい調査を加え、攻撃の背後にあるさらなる動機を探る必要があると警察は述べている。またもう一つの無差別攻撃事件は、台北の地下鉄システムと警察官がナイフ攻撃で負傷したもので、台北で発生した。犯人は現場で警察官の取り押さえられ、留置場に入っていると、台北高速鉄道株式会社は述べている。警察に質問されたとき、犯罪歴を持っていなかった失業者28歳の容疑者は、警察を嫌っているとだけ語ったという。こちらの事件では一般市民の負傷者や地下鉄の運行への支障は出ていない。精神科医の許正典氏はこの二つの無差別攻撃事件についてコメントし、4歳の女の子の殺害から生じる「一時的な模倣効果」の結果である可能性があるという。少女の殺人事件の広範なメディアの報道が模倣を通じてより多くの同様の犯罪を生み出す可能性があるという。

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