【台湾 28日】 東沙諸島近くでサンゴを密漁の中国船を拿捕

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

27日、中国漁船が不法係争中の南シナ海における台湾制御東沙諸島周辺海域で、サンゴと絶滅危惧種の海亀を穫ろうとして拿捕したと、台湾の沿岸警備隊が27日に発表した。中国の漁船が島の海域で作業を行っていると確認されたのは今週初めであり、沿岸警備隊の海上パトロールによると、同地域に3,000トン高雄の巡視船と3 100トンの巡視船を配備した。巡視船は、7.5海里南東の沙諸島の海域でサンゴと緑のウミガメを収穫した疑いのある中国漁船を発見。その中国船は、サンゴ21種、合計15トンと3頭の絶滅危惧種のアオウミガメ400キロだけでなく、ボートからは魚を殺すために使用される有害化学物質40キロも発見されたという。沿岸警備隊当局は漁船とその41人の乗組員を拘束し、尋問のために台湾南部の高雄に送致した。これら漁船乗組員は台湾の法律によって裁かれる可能性もある。沿岸警備隊は中央研究院の生物多様性研究センターとつながる澎湖共生藻類協会のディレクターである陳昭倫氏の研究を引用し、中国漁船によるサンゴの収穫や絶滅危惧種の海洋生物の捕獲は、地域のサンゴ礁の生態系にとって深刻な脅威となっていると語っている。沿岸警備隊は今後も周辺警備を強化し、エリア内に不法侵入する中国漁船の取り締まりを続けると述べた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存