【フィリピン 10日】 新GMO規則に食品業界、安堵

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最高裁判所は、これまでの規則を徹底見直しするように求めた後、フィリピンは、遺伝子組み換え作物(GMO)に関する新しい規則を承認した。これで、遅延によって引き起こされる食料危機を心配した農家や輸入業者が救済された。植物産業局の植物検疫サービス長官、Merle Palacpac氏は、「新規則は農務省に提出され、4月には施行されるだろう」と述べた。新規則は、リスク評価と地方政府の関与を強化する規制を含み、GMO商品の輸入や、商業化するための認可を承認する際の透明化が期待される。フィリピンは、2002年に、遺伝子組み換え(GM)トウモロコシの植栽を許可し、動物用飼料や食品用のGMOの商業栽培を承認したアジア初の国だ。また、10年以上に渡ってGMOの輸入を許可しており、約70%の輸入のトウモロコシがGMによるものだ。GMOの反対者は、テクノロジーによって人々の健康に害を及ぼすと主張。しかし、GMO支持者は、そのような懸念は科学的には証明されておらず、GMOによって高収穫量をもたらし、世界人口の増加に伴い、食料確保を保障するために役立つと主張する。

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