【フィリピン 3日】 ジカウイルス検査のための1000個の検査キット

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保健長官のジャネット・ガリン氏は、検査キットは世界的に限られており、政府が唯一の必要な場合のみ使用できるとしている。2日、ガリン保健長官は、モンテンルパ市の熱帯医学研究所(RITM)でジカウイルスをテストするために1000個のキットを用意しており、2週間以内に現地へ届けられると語った。しかし、長官によると保健省(DOH)は全員がテストするためにこれらを使用することはできないと指摘した。なぜなら世界中で利用可能なキットが不足しているからである。長官は、米国はジョージア州アトランタの疾病管理センター(CDC)でジカウイルスの検査キットを保持しているが市販されていないことを強調した。また現在では、研究センターや世界保健機関は、より効果的な検査キットを最適化し、製造工程に入っているとも述べた。2012年に、フィリピンの15歳の少年が発熱、頭痛、結膜炎、咽頭痛、および筋肉痛の症状を報告し、少年はデング熱とチクングニヤ熱(蚊媒介性のデング熱やウエストナイル熱と類似している伝染病)のためと思われたが、ジカウイルス陽性だった。少年は最終的には安静と投薬によって3週間後に回復している。ジカウイルスは、熱帯および亜熱帯地域で見つかった蚊種によって発生伝染されたインフルエンザに似た症状を持ち、世界保健機関(WHO)は世界的脅威を宣言している。フィリピンではまだ流行の兆しを見せてはいないが、ウイルスを運ぶ蚊がフィリピンに存在しているため、政府は流行の警戒は払拭されていないと強調した。

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