【フィリピン 15日】 デュテルテ氏がローマ教皇を訪問か

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機会があれば、ダバオ市長のロドリゴ・デュテルテ氏は、自らの反省のためにローマ教皇フランシスコに謝罪したいと考えているという。同氏はまた、オランダの共産主義指導者ホマ・シソン氏を訪問することも眼中にあるという。ダバオ市長に近い筋によると、デュテルテ氏は個人的に自分は呪いにかけられているとして、フランシスコ法王に謝罪するためにバチカンに行くことを計画しており、すでに1月末に予定されているという。同氏の大統領選のキャンペーンマネージャーであるレオンシオ・エバスコ氏は、デュテルテ氏の主なターゲットは、ローマに拠点を置く数万人のフィリピン人労働者であるという。そしてすでに訪問することを計画していた中東からは、イタリアはあまりにも遠くないため、実施を決めたという。イタリアは約1.3百万人と推定される海外フィリピン人労働者有権者の本拠地であり、ここで5万票は動くと思われるという。しかしデュテルテ氏は、法王フランシスコがフィリピンを訪問した際、メトロマニラのトラフィックより教皇を罵倒し、国民の大反感に遭った。そして事件直後、彼はそれを悪びれず、さらに批判の対象に陥っていた。このイメージを払拭することは同氏の最大課題であると言える。またヨーロッパにいる間に同氏は、フィリピン共産党の創設者であるホセ・マリア・シソン氏と会う可能性もあるという。シソン氏は現在、彼の妻とオランダのユトレヒトに住んでいる。彼はマルコス独裁の終了後にそこへ亡命したが、デュテルテ氏は、自称左派中心のシソン氏の既知の崇拝者である。

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