【フィリピン 15日】 シンガポールの家庭がフィリピン人メイドを29キロの飢餓状態に

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フィリピン人メイドのテルマさん、40歳は、シンガポールの優雅なオーチャード・ロードのエリアのマンションで勤務しながら、一日二回だけのわずかなパンやインスタントラーメンの食事しか与えられず、飢餓状態に陥ったとして裁判所へ訴え出た。テルマさんの体重は29キロ(64ポンド)にまで低下し、15ヶ月間に渡って彼女を飢えと非難に苦しめたシンガポール人のカップルに容疑がかかっている。出稼ぎ労働者のための避難所に2014年4月に避難したテルマさんは、今月14日、これまでの実情を裁判所に語った。そして雇用主のカップルが、テルマさんの給料を天引きしたり、テルマさんの一挙一動を見ては文句を言いつづけ、外部との接触も許さなかったと証言している。そして朝起きてから寝るまですべて監視された状態にあったという。勤め始めてから数ヶ月してからテルマさんは雇用されている家でトイレを使用することが禁止され、外部のトイレを使わなければならなかったとも語った。そして昨年4月18日、テルマさんは’近くのショッピングセンターで脱出を図り、避難所に逃げ込むことができたという。現在テルマさんは体重も戻り、健康な状態にあるという。雇用主のカップルには、有罪の場合、1万シンガポールドル(7100米ドル)、最大12ヶ月の懲役が課せられると思われる。

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