【台湾 11日】 中国のICチップ会社がシリコンウェア社の株式を一部取得

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11日、シリコンウェア精密工業(株)は、中国の清華ユニグループとの戦略的提携に入り、会社の株式を一部売却する契約を締結したことを発表した。シリコンウェア社は台湾で2番目に大きいICパッケージングの大手であり、中国グループは一株当たり55台湾ドルの価格で10億3300万株の株式を購入する56億8千万台湾ドル(1億7300万米ドル)を投資すると発表した。そしてシリコンウェア社の筆頭株主になるために中国のグループに 24.9%の株式を与えることになり、これで第二位の株主となることが確定する。現在、台湾最大のICパッケージング会社のASE社が、10月からシリコンウェア社の最大の株主となっているが、敵対的買収の最初のステップとして見られており、本公開買付けを通じて25%の株式取得を維持した格好である。ただし契約では清華ユニグループを通過する場合、シリコンウェア社でASEの出資比率は、約18.7パーセントに希釈される。シリコンウェア社は、最大手のASEの野望を撃退するために中国企業との提携を模索してきたと考えられる。しかし中国の政府によって支えられている清華ユニグループとのタッグによる、中国支配の懸念も残る問題ではある。

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