【フィリピン 6日】 かなり遅い台風後の復旧

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台風が国土を荒廃させ、気候変動に関する世界的な警笛を鳴らしてから二年後、フィリピンでは大規模な再建プログラムが成功を収めているが、少なくとも100万人の生存者は、安全な家庭を取り戻せないままになっているという。多くのコミュニティのために驚くべき復活を見せた主要な沿岸都市タクロバンは、被災時にほぼ完全に破壊され、数千人が死亡したが、レストランやショップが再び再建され賑やかさを取り戻している。しかし、他の都市や郊外では、多くの人々が将来の嵐に怯え、非常に脆弱で簡易な新しい家に住む深い貧困に耐えているという。2013年11月8日にフィリピンを襲い、7350人を超える死者と行方不明者を出した台風ヨランダ(国際名は海燕)は、これまで記録された中で最強の台風だった。難を逃れて生き延びた被災者は、安全な場所を求めているが、政府が提供する家の希望が殆ど叶っていないという。今後の台風に備えて被災エリアの205128世帯のうち928世帯が、政府によって恒久的な避難所に移送されてきたフィリピンだが、完全な復旧への道のりはまだ遠い。

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