【台湾 4日】 ドキュメンタリーで綴るバードウォッチャーの献身

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2日、日本の自然写真家である梁皆得氏によって、新しいドキュメンタリー「フライ、カイトフライ」台湾のバードウォッチャーの20年の生活と行動を記録した作品が発表された。バードウォッチャーであるシェン・リャン氏は、1991年から20年間にわたり台湾周辺の中型猛禽類の観察を始め、記録を残してきた。これを76分のドキュメンタリーフィルムにまとめ、11月20日から記録映画として発表されることとなった。シェン氏は、山に黒いトビのグループの消失を確認した後、20年後の鳥の物語を書くために38歳で1992年に中型猛禽類の観察を始めたという。トビの発見を聞けば、シェン氏は南部の屏東から県北の基隆まで、台湾のいたるところまで旅をして観察を続けたという。また同氏は、鳥たちの邪魔をしないように観察する鳥から距離を保つことも心がけてきたという。そして高校教師であった仕事も辞めて観察に専念し、今日に至ったという。シェン氏の観察は、まるで黒トビと対話してきたかのような深い内容があり、現在約300羽に減少してしまった黒トビの保護のためにもこの記録映画は大きな意味をなすと期待される。

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