【台湾 30日】 台風を見定める難しさ

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台北、高雄、台南、屏東県と台東県を除いて29日は、島の周り地方自治体が地方政府に委ねた意思決定が必ずしも容易でなく、政府機関、学校、公共機関の閉鎖決定は難しかったと発表された。台風は、実際に人々が暴風雨、洪水や土砂崩れの場合に準備措置を取れるようにする目的のため休業や休校を促している。事実、台風が頻繁に予測される可能性があるため、強い台風が予想されるときには、過去数年間にわたって、そのような日は休業や休校、公共交通機関の停止が行われている。しかし、非常に頻繁に強い台風が接近しているときに、ジレンマとなるのが、いつまで続きいつに終わるかの見極めである。嵐はそのコースや勢力の正確な予測が難しく、台風によって公共機関が麻痺する日の決定は容易ではない。いくつかの地方自治体の首長が遅すぎる発表のために批判される場合があったが、彼らは、熱帯暴風雨がコースを変更したり、強度が落ちることなどのために、判断を誤るか遅くなり、恥ずかしい状況を経験している。台風と予測された日に台風がなかった時もあった。行政院(内閣)の人材管理総局の「防災対応マニュアル」の規則によると、クラスやオフィスの閉鎖のための基準は、平均的にクラス7からクラス10以上までの高い突風があり、4時間以内に台風の半径内に入る可能性が高い時としている。今回、台北と新台北が台風の襲来を発表した29日には、ドジュァン台風はすでに台湾北部を通過していた。こうした判断の見極めは、今後も台風と縁が深い台湾としては避けられない問題となるだろう。

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