【台湾 9日】 国慶日に巨大な虹色の旗を上げるゲイサポーター

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真紅の地面の上に青い空と白い太陽が描かれている台湾の国旗だが、それとは別の旗が、台湾南部で何百人もの人々が参加して、9日の国のナショナルデーを祝う日に大空を舞うという。これは、ゲイやレズビアンが声を上げるために、9日に台南市政府の近くで巨大な虹の旗を500人のサポーターが集結して掲げるというものだ。この国で同じ市民として扱われていないゲイの意思を主張するこのイベントは、市民パートナーシップの権利を推進するために台湾アライアンスが主催するもの。アライアンスのメンバーは同性結婚法案のサポートを叫び、現在台湾全国を28日間のツアーで回っている。そして9日に台南に到達してイベントに集結、参加するという。ゲイやレズビアンは政治に力を持っていないため、同性婚の問題は台湾の世論調査で多くの注目を集めているにもかかわらず、同性婚法案は可決されていない。しかし、5人の公然同性愛者である立法候補者が来年の選挙に出馬するため、今後同性結婚に対する扱いも変わってくる可能性はあるという。法案は昨年12月に立法院での委員会段階で初めて検討されたが、その時は宗教団体からの反対が強く却下されている。一方、9日に掲げられる虹の旗は、通常の虹のフラッグではなく、ポップ界の歌姫であるA-meiが「ユートピア」コンサートで使用したものであるという。A-meiはコンサートにおいて、同性結婚や他の同性愛者の権利を支持して「虹」を歌い、虹の旗はコンサートの中で最も象徴的な瞬間となった。9日のイベントでは、A-meiのファンも押し寄せる可能性があり、壮大なものに膨れあがる可能性がある。

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