【フィリピン 2日】 議員20人が優先開発援助基金の乱用や誤用で捜査対象に

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フアンポンセ・エンリレ上院議員は、豚肉の詐欺取引の件で保釈にはなってはいるが、ほか19人を含め、政府の優先開発援助基金の乱用や誤用のため、NGOのオンブズマンが告発し、捜査対象となっている。豚肉の詐欺取引を告発する主導弁護士レビト・バリゴ氏は、この詐欺事件に関わった全ての議員を監視するために新しいのNGOの起訴を求めており、この詐欺を明白にする4人の証人を得ているとして、20人の議員を捜査対象として告発したという。また、さらにこの事件では監査委員会の一部の関係者が関与している可能性もあるという。 エンリレ上院議員はカガンダハンNGカパリギラン財団株式会社に15万ペソを供与。レヴィラはセントジェームズ多目的協同組合に優先開発援助基金から10万ペソを供与し、アンガラ氏も、カガンダハンNGカパリギラン財団株式会社に20万ペソを不正に使っている。バリゴ弁護士側は、これらの不正を解明するため、証人として、今はなきナショナルアグリビジネス株式会社の元職員を喚問する予定で、その証言によっては今後の捜査が大きく進むことにもなりうる。

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