【フィリピン 21日】 イサベラの農民は台風による降雨を祈る

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イサベラ州の当局者によると、現地の農民は台風イネング(国際名:ゴニ)の降雨で、長引く日照りの状態が解消され、作物が復活するに十分な雨量となることを祈っているという。イザベラ州は、先週干ばつの状態を政府に訴え、長期的な日照りからの改善宣言を行っていた。しかし何と言っても必要なのは水、そして雨だ。よって21日も、州知事は一刻も早く雨が降ることを願い、祈っていたという。この干ばつによって被害を受けているイサベラの農民は、700万人と推定されているのだ。そこへ、21日の午前5時の天気速報において、気象情報庁は北イザベラにレベル2ないし1のストーム警告を発令した。イザベラではすでに一時的に雨が降り始めており、今後台風がバタネス-カガヤン領域に近づくことで、より多量の降雨が期待されるという。干ばつ地域周辺の38,000軒の農家がトウモロコシ作物の損害を報告しており、地方政府はイザベラを災害指定地域に指定した。災害基金は干ばつの影響を緩和することに使われているが、十分とは言えない。よって何よりこの台風による豪雨が解決策として期待されている。今後カガヤン州での台風への警戒はレベル3程度まで強くなると思われ、降雨以外にも損傷は避けられないと思われるが、必要な対策を取り、避難すべき住民は避難した上で、十分な降雨を待ちたい。

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