【フィリピン 19日】 フィリピンワシが射殺されて見つかる

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絶滅の危機に瀕しており、6月に野生に放出された3歳のフィリピンワシのメスが、ユネスコの世界遺産に指定されたダバオオリエンタルのハミグイタン山で、右乳房に弾痕を残して死骸として発見された。保護論者によって「パマナ(遺産)」と名付けられたこのワシは、その左の肩を粉々に砕かれ、右乳房に弾痕を残して発見されたと、フィリピンワシ基金のデニス・サルバドール事務局長は述べている。また、弾丸は、ワシの遺体が発見された側で発見されたという。パマナが発見されたのは、ワシに装着されていたトラッキング装置から分かったものであり、16日に死んだものと思われる。フィリピンワシ基金は、フィリピンの独立記念日(6/12)を記念して、この日にパマナを野生に帰した。ワシが発見された場所は、放された場所から、わずか1キロの地点だったとサルバドール事務局長は述べている。事務局としては、ワシの死の原因を確認するために解剖検査を実施し、それを待って19日にワシの死を発表したという。パマナを撃ち抜いたのは、エアガンによるものと思われるが、撃った人物を特定することは難しいという。ただし、今回パマナが死んだ地域は保護地区であり、狩猟は禁止されているため、違反行為の摘発という観点でも、捜査は続けられるだろうという。フィリピンは、今後も同地区でフィリピンワシを放出する計画があり、この地区の徹底した狩猟禁止を行い、ワシが安心して生息できる場所になってほしいと願っている。

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