【フィリピン 14日】 児童が胃の痛みやめまいを発症

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バタンガスでの煙を吐き出すJGサミット化学プラントからの悪臭は、周辺の村の住民にめまい、胃の痛み、および嘔吐を発症させ、住民は工場を非難している。海岸沿いの居住者の一人は、子供達が嘔吐や下痢を繰り返しており、手足の感覚にも異常が出てきた。早急に対処してもらわないととんでもないことになると訴えた。実際のこの異臭を調査に訪れた専門家も、現地に到着して1分でめまいを経験したと語っており、その濃度はかなり高いものと思われる。住民によると、JGサミット石油化学は、プラスチック製品を製造している100ヘクタールの工場敷地内にある煙突のいずれかで放出される火炎の上がる背の高い噴煙を指摘した。通常この工場から上がる煙は、もっと少なく、健康を害するというようなことはこれまでなかったが、しかしここ数日、炎が非常に強く、特に夜間、煙がたくさん出ていると、地元住民は語っている。子供達の健康に異常が発症し始めたのは、煙が多くなってからだという。住民は、これはプラスチックを燃やしている匂いだといい、大量のプラスチックが不完全な形で燃焼されているものと思われる。政府による規制等の動きはまだ出ておらず、これ以上の被害者が出ないことが望まれる。

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