【フィリピン 13日】 ベルデ島海峡近くの化学工場から不快感を覚える煙

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バタンガスのJGサミット石油化学工場から排出されている不快感を覚える煙が、ベルデ島海峡近くの沿岸の村や近くのべルデ島航路を脅かしている。煙突からは、炎が上がり、黒や灰色の煙がもくもくと排出されているという。環境保護のクリスティン・バルメス氏によると、炎と煙は現在、2週間観察されていおり、煙によって沿岸の村の近隣住民によると吐き気を催す悪臭を拡散しているいう。匂いはひどく、毒のような匂いで、吸い込むとすぐに頭が痛くなるのだという。さらにこの有毒と思われる煙は、海中にも溶け込んでいる可能性が高く、ベルデ島航路は、世界で最も生物多様性の海洋生態系の一つに隣接しており、この影響が心配されている。フィリピンとアメリカの海洋生物学者は、この6月、ア沿岸の海洋生物調査を行い、100新種を発見したばかりである。こんな世界的に重要な海域にもかかわらず、ヴェルデ島航路はプログ山国立公園のような他の生態学的に重要な場所とは異なり、国の法律で保護されていないという。よってJGサミット工場のような施設が近くに作らた。今後国がどう対策に動くかが注目される。

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